2012年アニメ

「いぬぼく(妖狐×僕SS)」感想。最終回後に訪れる鬱展開に衝撃!

たまたま、Youtubeでイベント動画を視聴し「面白いなぁ、どんなアニメかな?」と、1クール全12話を視聴した『妖狐×僕SS』

「『妖狐×僕SS』…ってどうやって読むの?」

いきなりタイトルでフリーズした私…

ちなみに読み方は「いぬぼくシークレットサービス」と読み、自分のことを「僕」と呼ぶ15歳の少女、白鬼院凜々蝶(しらきいん りりちよ)と、妖狐(キツネ妖怪)で凜々蝶のシークレットサービス(SS)となる御狐神双熾(みけつかみ そうし)を中心としたラブコメ作品です。

ただ、物語は「妖怪の血を引く人間(いわゆるハーフ)が純血の妖怪に襲われないように「妖館(あやかしかん)」と呼ばれる最高セキュリティーのマンションで一緒に過ごす。そして専属のシークレットサービスがいる。」と言うところからスタートしますので、単純なラブコメでないことは容易に想像ができます。

さて、凜々蝶や双熾などは妖怪の血を引く人間であることから、物語では時折、妖怪の力を持った姿に変化する様子が描かれています。その中でヒロインの凜々蝶が変身した姿を第2話で見たのですが、巫女風の装束に身を包んだ凜々蝶の姿に「可愛い」の一言。


©藤原ここあ/スクウェアエニックス・「妖狐×僕SS」製作委員会・MBS

アニメの中では雪小路野ばら(ゆきのこうじ のばら)から、”ツン”とした態度のあとに”しゅん”と落ち込む様子から「ツンしゅん」と言う独自のキャラ設定になっている凜々蝶ですが、ツンデレにしてもツンしゅんにしてもドキッとさせてくれる凜々蝶です。

杉田智和×青鬼院蜻蛉

さて、個人的なキャラクターが揃っているいぬぼくですが、そんな中でも異彩とも呼べるキャラクターが青鬼院蜻蛉(しょうきいん かげろう)です。


©藤原ここあ/スクウェアエニックス・「妖狐×僕SS」製作委員会・MBS

いわゆる「落ちキャラ(変人キャラ)」なのですが、過激な下ネタを連発する蜻蛉と声優の杉田智和さんのキャラがマッチして面白さ倍増です! っていうか、下ネタが絡んでいるセリフ時の杉田さんは”素”の杉田さんのような気が…(笑)

それにしても、物語で凜々蝶の婚約者(許嫁)としての過去があったのには正直驚きましたが、後半、双熾ルートが確定してくると”元許嫁”と呼び方が変わってきたのでホッと一息。

知られざる鬱展開が二期制作のハードルか?

アニメでは最終回に向けて凜々蝶と双熾の関係が特別なものになっていく姿を中心に描かれましたが、この様子は全11巻発行された単行本の第3巻までの話が中心になっています。

つまり、4巻から11巻までの話が未消化というわけですね。

そのため、当時はアニメ第二期に向けての期待も高かったのですが、実は、原作ではこのあと凜々蝶や双熾をはじめとする登場人物のほとんどが戦闘で落命する描写へと物語が変貌していきます。


妖狐×僕SS 全巻セット

これがファンの間で語られる『鬱(うつ)展開』と言われるもので、アニメ第一期で凜々蝶と双熾が結ばれて綺麗に終わった最終回を知っていると、このあと待ち構えている鬱展開との差にショックを受ける可能性が高く「二期の制作と放送はリスクが高いのでは?」との声も多いのが実情です。

ただ、もともと原作では鬱展開も含めた「祖先帰り(稀に記憶を受け継ぐこともある転生)」を中心に描かれていることや、転生して凜々蝶と双熾が結ばれる点もしっかり描かれていますから、もし二期が制作されるのであれば鬱展開やその後のエピローグもしっかり織り交ぜればユーザーを引き込めるようなような気がしますね。

最後に、アニメ版は鬱展開前の凜々蝶と双熾が結ばれるハッピーエンドで終えますから、原作を知らなくても「あやかし系のラブコメ」として楽しんで見ることもできる作品ですよ!

©藤原ここあ/スクウェアエニックス・「妖狐×僕SS」製作委員会・MBS

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