2005年アニメ

ヒーリングアニメの決定版『ARIA』見る順番と見所を解説!

今日は「ヒーリングアニメ」と言うジャンルの礎を作った(と管理人は思っていますが…)天野こずえ原作のアニメ『ARIA(アリア)』について解説していきましょう。

ヒーリングアニメとは?

まず、「ヒーリングアニメ」と言うジャンルについて解説していきましょう。

アニメにはSF・ラブコメ・学園・バトルなど様々なジャンルがありますが、比較的最近語られるようになったのが、このヒーリング(healing)というジャンルです。

直訳すると「回復」「治療」「癒やし」という意味になりますが、アニメで言うヒーリングとはズバリ「癒やし」のことを差します。

つまり、『癒やし系アニメ』と言うわけですね。

「ARIA」のあらすじ

では、ストーリーについて紹介しましょう。

作品の舞台となるのは、2300年頃の火星です。

テラフォーミング(人類が住めるように惑星改造)を施した火星は水が溢れた惑星『アクア』と呼ばれるようになり、地球との交流が盛んに行われるようになります。

水の都「ヴェネチア」を再現したアクアでは、ゴンドラを漕ぎながら観光案内を行う女性の水先案内人「ウンディーネ」と言う仕事が重要な役割を担っており、地球出身の水無灯里(みずなしあかり)は、一人前のウンディーネになるべく、ウンディーネ1名と猫の社長1匹が運営する「アリアカンパニー」に入社します。

伝統と技術を重んじている水先案内協会では、見習いの「シングル(両手に手袋)」、半人前の「ペア(片手に手袋)」、一人前の「プリマ(手袋無し、通り名が与えられる)」と言う厳格な階級が存在し、主人公の水無灯里も見習いのシングルでスタート!

そして、ウンディーネの仲間でありライバルとなる同僚との出会い、悩み、時には幻想的な出来事を織り交ぜながら描かれていくのが本作の魅力ですが、何より特筆とすべき点は、街の人に至るまで登場する人物の心が豊かな点です。

「みんな人良すぎでしょう!」なんてツッコミたくなりますが、それ以上にストーリーがしっかり練られていますから引き込まれること間違いないでしょう。

「ARIA」どの作品から見るべきか?

さて、『ARIA』はアニメをはじめ、ドラマCDや映画化もされています。

色々なサブタイトルがありますので、「どの作品から見ればいいの?」と悩んでしまいよね。

管理人がおすすめする順番は…


▲ARIA The ANIMATION(第1期)


▲ARIA The NATURAL(第2期)


▲ARIA The ORIGINATION(第3期)


▲ARIA The AVVENIRE(OVA)

実は、アニメ一期がスタートした段階では水無灯里は既に半人前の「ペア」に昇格しているのですが、その後、プリマに昇格するまでの過程がじっくり三期に渡って描かれていますから、ストーリー展開としては非常に丁寧な仕上がりになっています。

ちなみに、『ARIA The AVVENIRE(OVA)』は原作でアニメ化されていないエピソードと、プリマに昇格した後の水無灯里の様子が描かれている作品になりますので、続けて視聴されることをおすすめします。

河井英里さんの歌声と川上とも子さんの名演

本作の見所のひとつとしてイタリアの大衆歌曲「カンツォーネ」が挙げられます。

ゴンドラを漕ぎながらウンディーネがカンツォーネを披露するため昇格試験では歌唱力が求められます。

本作では「天上の謳声(セイレーン)」の通り名を持つプリマウンディーネ「アテナ・グローリィ」の歌声のシーンを2008年に他界された河井英里さんが担当されています。

このアテナ・グローリィ役の川上とも子さんも2011年に他界されているのが非常に残念な限りですが、2015年の『ARIA The AVVENIRE(OVA)』ではアテナのシーンが盛り込まれ、エンドロールに名前がクレジットされていたのも感慨深いエピソードのひとつです。

また、アリス・キャロルが昇格試験で披露したカンツォーネ『ルーミス エテルネ(Lumis Eterne)』も名曲・名シーンとして語られています。

アニメ第三期第9話「その オレンジの風につつまれて…」では声優の広橋涼さんの歌声が使用されていますが、『ARIA The AVVENIRE(OVA)』では当時河井さんが声優さんの参考のために歌ったとされる仮歌バージョンが使用されていますので必聴です。

この時代だからこそ見て欲しい

自然の流れとともにゆっくりとした時が流れ、穏やかな人々が住むアクア。

殺伐としているこの時代に本作を見ると間違いなく癒やされますよ。

©2015 天野こずえ/マッグガーデン・ARIAカンパニー
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