2012年アニメ

『氷菓』最終回、生きびな祭りでが臥龍桜が満開になることはあるの?

2017年に実写映画化された『氷菓』 実は、管理人オススメの作品の一つでもあります。もっとも、オススメは実写よりアニメのほうなのですが・・・

さて、今回はアニメの舞台となった「遠まわりする雛(最終回)」の”臥龍桜”について、現地訪問の記録とともに考察してみます。

飛騨一宮水無神社

こちらが、モデルとなった高山駅(岐阜県)から車で10分程(隣駅)にある『飛騨一宮水無神社』です。

こうやって、現地を訪れると忠実に描かれているのがよくわかります。

境内には毎年4月3日に開催されている「生きびな祭」の観光者向けにの写真パネルも。

ちなみに、飛騨一之宮観光協会のホームページによると、このお祭りがはじまったのは昭和27年のことだそうで、アニメ放送後の第62回生きびな祭では千反田える役の佐藤聡美さんもイベントに登場されるなど盛り上がったそうですよ。

狂い咲きの「臥龍桜」

では、”事件の発端”となった「臥龍桜(がりゅうざくら)」について考察していきます。

作中では、4月3日の生きびな祭りと桜の満開が重なったことによって、ちょっとした事件(ハプニング)が発生します。

それは、ある人物によって「生きびな祭りの行列を、本来通ることのない”満開の桜”に誘導する」と言うものです。

確かに、満開の桜が背景の写真って綺麗なのですが、実際の生きびな祭りと桜の満開が重なることはあるのでしょうか?

と言うわけで、過去の開花日を気象協会のホームページで調べてみました。

しかし、残念なことに高山市で最も早い桜の開花は『1959年(昭和34年)に観測された4月5日(満開まではさらに5日ほど)』と言う結果。直近でも、平成28年の開花日が4月6日ですので、お祭りと桜の満開が重なったシチュエーションはなさそうです。

それ故、作中では「狂い咲き(季節外れに花が咲くこと)」と表現されていたのでしょう。

もちろん、あくまでデータ上の推論ですので、実際に”狂い咲き”はあったのかもしれませんが、もし作中のように桜の満開と行列が一緒に見られるのであれば、写真に収めてみたいですね。

(c)米澤穂信・角川書店/神山高校古典部OB会

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